老齢年金をもらえる年齢
老齢基礎年金と老齢厚生年金は、その名の通り、受給資格期間を満たした者が年を取った時にもらえる年金です。
障害年金と遺族年金は一部の方のみが対象となりますが、老齢年金は長生きすればすべての人が対象となるのです。
では、その老齢年金をもらえる年齢がいつかわかりますか?
保険料をしっかり納めていても知らないという方が結構多いですが、老後の生活費になる大切なお金なので、この機会にしっかり覚えておいてください。
65歳に達した日の属する月の翌月から死亡した日の属する月まで老齢年金は支給されます。
繰上げ・繰下げ支給、60歳代前半の老齢厚生年金についてはこれには当てはまりませんが、原則として65歳から年金がもらえます。
老齢年金をもらえる年齢が引き上げられる可能性
この文章を書いている2015年現在、老齢年金は65歳から支給されることになっていますが、これは絶対ではありません。
国会議員の主な仕事は法律の制定・改正であり、段階的に引き上げて70歳からの支給となる可能性も十分あります。
実際、厚生年金保険は発足当時55歳からの支給でしたが、だんだんと引き上げられていますし、年金の支給開始年齢を65歳から70歳まで引き上げようという政府の意見も聞こえている状態です。
2012年に成立した改正高年齢者雇用安定法で65歳定年制を企業に義務付け、それまでよりも5歳長く働けるようにしたのも、年金の支給開始年齢を引き上げる布石であるとされています。
少子高齢化で、保険料を納める現役世代が減り、逆に年金を受け取る高齢者が増えると、年金をもらえるのが70歳からとなる可能性も十分あることだけは理解しておきましょう。
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